tbody要素
tbody要素は、親要素であるtable要素のヘッダーやフッターを除いた、表のデータを構成する値が入っている行グループを表します。
<tbody>
<tr>
<th>見出し1</th>
<td>値1</td>
<td>値2</td>
<tr>
</tbody>
行の数が膨大な表を実装する場合、印刷を行う際に表が分断されてしまいますが、必要に応じていくつかの行グループに区切ることで、適切な位置で改ページされる場合があります。また、行グループごとにスタイリングすることも可能になります。
行グループを複数に分けるには、tbody要素を連続して記述します。
<tbody>
<tr>
<th>見出し1</th>
<td>値1</td>
<td>値2</td>
<tr>
</tbody>
<tbody>
<tr>
<th>見出し2</th>
<td>値3</td>
<td>値4</td>
<tr>
</tbody>
使用例
<table>
<caption>部署別好きな寿司ネタベスト3</caption>
<colgroup span="1">
<colgroup span="3">
<thead>
<tr>
<th>部署名</th>
<th>回答者</th>
<th>1位</th>
<th>2位</th>
<th>3位</th>
</tr>
</thead>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="2">部署A</th>
<th>Aさん</th>
<td>かんぱち</td>
<td>ばい貝</td>
<td>つぶ貝</td>
</tr>
<tr>
<th>Bさん</th>
<td>大トロ</td>
<td>うに</td>
<td>いくら</td>
</tr>
</tbody>
<tbody>
<tr>
<th rowspan="2">部署B</th>
<th>Cさん</th>
<td>とろたく巻き</td>
<td>ハンバーグ</td>
<td>カリフォルニアロール</td>
</tr>
<tr>
<th>Dさん</th>
<td>サーモン</td>
<td>数の子</td>
<td>筋子</td>
</tr>
</tbody>
</table>
使用可能な属性
- すべてのグローバル属性
コンテンツカテゴリ
- なし
子要素にしていい要素の種類
- 0個以上のtr要素
- 0個以上のスクリプトサポート要素
親要素にしていい要素の種類
- table要素
- ただし最初の子要素として
- caption要素が存在する場合は、caption要素に続いて
- colgroup要素が存在する場合は、colgroup要素に続いて
- thead要素が存在する場合は、thead要素に続いて
仕様書と策定状況
最終更新:2017年6月22日
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