新年のご挨拶
代表取締役 髙橋 仁新年にあたり、謹んでご挨拶申し上げます。
おかげさまで当社は本年7月に設立22周年を迎えます。これも皆様からの格別のご高配の賜物と存じます。改めまして厚く御礼申し上げます。
昨年は、東北地方太平洋沖地震並びに長野県北部地震、原発事故、エネルギー危機など、安全・安定神話が崩れ今までの価値観の見直しを促すような一年でありました。新年を迎え、22年の歴史を振り返るなかで、人の絆、心の共有の大切さを改めて感じております。
当社を取り巻く環境においても大きな地殻変動が起こりました。「テクノロジー」分野においてはデバイスの多様化、クラウド、ソーシャルの一大勢力が予想を上回る勢いで進化し続けております。また、「インテグレーション」分野においては「新しい視点」をもったテクノロジーの戦略的統合化が必須となり、従来のような手法では立ち行かない環境です。さらに、インターネット動画共有サービスを提供するYouTubeはGoogle検索の次にくる検索サイトに成長しており、動画はマーケティング分野においても一躍注目の的になっております。本年、企業による動画活用は本格化され、「イノベーション」はさらに加速していくことが予想されます。反面、すべてのテクノロジーは人間の生理的・心理的側面の本質に向かって一貫した方向性に変革し続けております。
こうした潮流のなかで、過去に囚われない自由な発想ができるか。技術の深化とそれを繋ぐコラボレーション環境が創造できるか。当社にとって大きなチャレンジの年になります。
「統合化したテクノロジーをEmotional・Functionalに変換し、『感動』から人の心をつかみ、『機能性』から企業活動や人々の社会活動に貢献・意義をもたらす」こうしたスローガンを掲げ、当社は一大企業変革に向けて全従業員一丸となって取り組んでまいる所存です。
本年も引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
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