「2018年のWebデザイントレンド 解説セミナー」のご案内
アートディレクションチーム アートディレクター 遠藤 真由美ミツエーリンクスでは今年も「Webデザイントレンド 解説セミナー」を開催いたします。本コラムではセミナーで取り扱うテーマの中から2点、お話しするポイントやそのテーマを選定した背景について触れたいと思います。
注目のトレンド紹介:タイポグラフィ
1つ目のテーマは「注目のトレンド紹介:タイポグラフィ」です。
ニュース、書籍、映画の字幕など…毎日、言葉や文字に触れない日は無いといっても過言ではありません。そしてちょうど今の年始の時期は初詣先や年賀状などで見かける言葉や文字の中に年始らしさをお感じの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
トレンドに関する情報を調べていく中で、注目のトレンドとして「タイポグラフィ」がよく挙げられていることに気が付きました。数年前から注目され今はすっかりトレンドから標準へと変化した「レスポンシブWebデザイン」とは違い、Webの世界に限らずしかも昔からあるものにも関わらず取り上げられることは少し意外にも感じられるかもしれません。
なぜ今あらためてトレンドとして注目を浴びているのでしょうか?その背景を考えるところから、このトレンドをどう捉えデザインに反映していくかについてさまざまな例をご紹介しながらお話ししたいと考えております。
変化に柔軟なデザイン
2つ目のテーマは「変化に柔軟なデザイン」です。
私が担当するプロジェクトは比較的ページボリュームの多いサイトのリニューアルが多いのですが、よくお客様がおっしゃるお悩みの1つが「前回のリニューアルの時には良いものができていたものの、時間を経るにつれて『つぎはぎ』状態になり使いにくいものになってきてしまった」というものです。
特に大規模のサイトではリニューアルを頻繁に行なうことは難しく数年は「使い続ける」ことが多いと思われます。日々の多岐にわたる更新業務が中心となり大掛かりな取り組みが出来ない、担当者が変わってしまいこれまでの経緯がわからないなどさまざまな理由によりリニューアルに着手できず、中には10年近く手をつけられずにいらっしゃったというお話も決して珍しくはありません。
このテーマでは、特に新規構築・リニューアル時、運用時のビジュアルデザイン制作においておさえておきたいポイントについてお話ししたいと考えております。
本セミナーもおかげさまで第1回、第2回は満席となりましたが、4月20日開催の第3回につきましてはお申し込み受付中です(2018年1月12日現在)。お忙しい時期かとは存じますが、皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。
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