自動チェックでアクセシビリティ対応の効率化と継続性の向上を実現
アクセシビリティチェックツール活用セミナー 2016
障害者差別解消法が施行され、ますます必要とされているWebサイトのアクセシビリティ。しかし、運用を通じてその品質を持続的にどう確保すれば良いか、お悩みのWeb担当者の方は少なくないでしょう。サイトの規模が大きければ、なおさらです。
当社では、そんなお悩みに応えるべく、米国Deque Systems社が開発したアクセシビリティチェックツールを日本語化し、国内のお客様に向け導入と運用の支援を提供してきました。その最新版であるWorldSpace Comply日本語版の提供開始を記念して、開発元のMike Farrell氏をお迎えし、セミナーを開催します。
受講料 | 無料(事前申し込み制) |
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セミナー日時 | 2016年10月18日(火)15:00~17:00 終了 |
講師 |
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場所 |
株式会社ミツエーリンクス セミナールーム 会場までの地図 |
対象となるお客様 |
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定員 | 60名様 |
セミナー登壇者からのメッセージ
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株式会社ミツエーリンクス取締役社長兼CTO木達 一仁
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本セミナー全体の前座として、あらためてWebアクセシビリティの重要性、またそれを継続的に確保し続けることの難しさや、ツールによる自動的なアクセシビリティチェックが必要とされている背景について、簡単にお話しさせていただきます。
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Deque Systems, Inc.Senior Vice PresidentMike Farrell 氏
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In this seminar, I have the pleasure of sharing with you some information about our new version of our WorldSpace Suite. We will be showing you the latest version that has been localized with our partner here, Mitsue-Links Corporation. I will also be mentioning some of our Global customers in the USA and how they are using WorldSpace in their accessibility programs. Recently the US Department of Justice(DoJ) has instructed many companies to make their web site accessible. I will be describing the approach many of our customers are using to comply with the DoJ instructions. Please join us for the seminar.
(このセミナーを通じて、WorldSpaceスイートと呼んでいる私どもの新製品についてご紹介できることを、嬉しく思います。日本におけるパートナーのミツエーリンクスによって日本語化された、その最新バージョンを披露する予定です。米国に本拠地をもつグローバル企業が、アクセシビリティを確保するためにWorldSpaceをどのように使っているか、事例を複数お話ししたいと思います。最近、米国司法省は、Webサイトをアクセシブルにするよう多くの企業に命じています。その命令に従う目的において、私どもの顧客の多くが採用しているアプローチについてもお話しするでしょう。ぜひご参加ください。)
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株式会社ミツエーリンクスアクセシビリティ部 アクセシビリティ・スペシャリスト中村 精親
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チェックツール、すなわち機械的なチェックのよいところとして、人手だけでは見ることもできないような量をチェックできること、同じことを繰り返し、原則ミスなくできること、時間を気にすることなく、また自動的にチェックできること、などが挙げられます。一方で、人の目によるチェックが必要な部分もまだまだ多くあります。これらを組み合わせて、いかにして効率よくWebサイトの品質を維持、向上させていくべきかをご紹介したいと思います。
セミナーアジェンダ
- ご挨拶
- Webアクセシビリティの重要性
- 運用を通じてアクセシビリティを確保し続けることの難しさ
- WorldSpace Suiteのご紹介
- WorldSpace Comply日本語版のデモンストレーション
- チェックツールで向上させるWebサイト品質としてのアクセシビリティ
- 本日のまとめ
- 質疑応答
上記アジェンダの内容は、一部調整中の内容がございますので、変更する場合があります。ご了承ください。
セミナー背景
2016年4月1日、障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律、いわゆる障害者差別解消法が施行されました。これを機に今年度から、Webサイトのアクセシビリティの維持・向上に取り組み始めようとお考えの企業ないしWeb担当者の方も、少なくないでしょう。
しかしそこで課題となるのが、運用を通じたアクセシビリティ品質の確保。日々、Webコンテンツは新たに追加され、あるいは更新され変化していくものです。規模の大きなサイトであればなおさら、個々のWebページのアクセシビリティ品質をどうチェックし、また改善し続けるかは、難しいテーマです。
そこで活用をご検討いただきたいのが、 アクセシビリティチェックツールのWorldSpace Comply 。Webサイトの規模によらず、自動でリンクをたどってWebページを収集、評価します。Webコンテンツのアクセシビリティガイドラインとして世界中で使われているWCAG 2.0に完全対応しているほか、柔軟なカスタマイズ性により、独自のガイドラインにも対応が可能です。
WorldSpace Complyは、 米国Deque Systems社 が開発している製品ですが、当社がインターフェイスを独自に日本語化。日本国内のお客様向けに導入からその運用まで、一貫してご支援しています。
本セミナーでは、開発元であるDeque Systems社よりMike Farrell氏を迎え、効率的なアクセシビリティチェックの意義からWorldSpace Comply日本語版のデモンストレーションに至るまで、Webサイトのアクセシビリティ品質を持続可能にする方法を解説します(Farrell氏の講演については英語で行いますが、逐次通訳します)。
ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
セミナーに関するお問い合わせ
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