タレント依存
タレント依存とは、多くの日本の企業がもっている体質です。多くの企業が、タレント、スポーツ選手をキャラクターに起用し、TVCFなど広告に多用しています。タレントなどがもっているイメージをそのままブランドのイメージにつなげやすいことが理由と思われます。しかし、知名度が高く、人気がピークのタレントを使うため、複数の企業が同一人物を起用することになったり、しばしばタレントを変更したりして消費者からするとブランドとキャラクターが連結しないという弊害があります。また生身の人間であるため、異性とのスキャンダル、交通事故・違反、薬物所持などの事件・事故を起こし、自身のみならずブランドのイメージをダウンさせることがあります。どうしてもタレントを起用したい場合は、シャープの吉永小百合、象印の岩下志麻のように長年にわたって起用し続けること、長年の起用に耐えられる人物を選ぶことが重要です。
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