ブランド・マネジメント
ブランドは、企業と顧客の相互の意思の交換によって築いていくものです。企業としては、ブランドによって顧客に何を約束するのか、何を提供するのかを明確に示し、顧客がブランドに対して何を期待し、何を望まないのかを理解する作業を不断に継続しなくてはなりません。企業が顧客との間に長期的に揺るがない絆を結ぶことがブランド・マネジメントです。また、法制度や価値観の変化によってブランド価値の減少を防ぐことも必要です。ブランド・マネジメントを行うためには、ブランド・マネジャー、事業(本)部制、専門部門制、委員会制などの組織形態があります。それぞれ長所、短所があり、企業の規模やその企業がどのようなブランドを築いていきたいのか、によって適切に選択しなくてはなりません。
参考文献
- 『ブランドマネジメントのすすめ方』博報堂ブランドコンサルティング(日本能率協会マネジメントセンター)
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