ブランドによって築かれたものは、企業の側から見ればブランド・エクイティという概念になりますが、「顧客の頭の中に開かれた預金口座」という顧客側の視点から見れば、ブランド価値ということになります。極論すれば、あまたあるブランド論は、このブランド価値が何かを追究しようとしているものであり、いくつもの見方があります。和田充夫慶大教授のフレームを借りて説明すると、ブランド価値は、製品の基本価値と便宜価値を基盤とした感覚価値と観念価値であると言えます。
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