OECD8原則とは、1980年9月にOECD(経済協力開発機構)の理事会で採択された「プライバシー保護と個人データの国際流通についての勧告」にある、「収集制限の原則」、「データ内容の原則」、「目的明確化の原則」、「利用制限の原則」、「安全保護の原則」、「公開の原則」、「個人参加の原則」、「責任の原則」の8項目の原則です。この原則の目的は、インターネットなど高度に発達した情報通信社会では、国ごとに個人情報の法規制やルールなどに差があると情報流通に問題が生じるため、加盟国間でこの原則を元に各国が法整備を進めています。