name属性
name属性は、要素に名前を設定するための属性です。また、コントロールやアプレット、フレームなどの名前を設定する目的にも使用されます。
属性値に任意の文字列を指定することで、要素に名前を設定することができます。設定された名前はスタイルシートやスクリプト、ユーザーエージェントから要素を特定する際などに用いられます。
なお、XHTML 1.1では、a要素とmap要素にはname属性を設定することができなくなったため、代わりにid属性を使用する必要があります。
参考
- HTML 4.01 Specification
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- 7.4.4 Meta data
- 12.2 The A element
- 13.2 Including an image: the IMG element
- 13.3.2 Object initialization: the PARAM element
- 13.4 Including an applet: the APPLET element
- 13.6.1 Client-side image maps: the MAP and AREA elements
- 16.2.2 The FRAME element
- 17.3 The FORM element
- 17.4 The INPUT element
- 17.5 The BUTTON element
- 17.6 The SELECT, OPTGROUP, and OPTION elements
この属性が設定可能な要素
この属性が定義されているDTD
この属性がDTD内で定義されていることを○で示しています。
HTML 4.01 | XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
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Strict | Transitional | Frameset | Strict | Transitional | Frameset | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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