a要素
a要素は、文書中にアンカーを設定するための要素です。
アンカーとは、リンクの出発点と到達点のことを示し、a要素はid属性やname属性、href属性を設定することで出発点と到着点の両方を指定することができます。
href属性はURIや文章内の識別子を指定することでアンカーの到着点を示すことができます。id属性やname属性は出発点としての識別子を指定することができます。ただし、XHTML 1.0ではname属性ではなくid属性を使用しなければならないとされており、XHTML 1.1ではname属性は廃止されているため、id属性のみを指定します。
一般的なユーザーエージェントは、ユーザーがa要素によるリンクをアクティブにすると、到着点に示されたリソースを取得して表示します。
参考
- HTML 4.01 Specification
この要素で設定可能な属性
- accesskey
- charset
- class
- coords
- dir
- href
- hreflang
- id
- lang
- name
- onblur
- onclick
- ondblclick
- onfocus
- onkeydown
- onkeypress
- onkeyup
- onmousedown
- onmousemove
- onmouseout
- onmouseover
- onmouseup
- rel
- rev
- shape
- style
- tabindex
- target
- title
- type
- xml:lang
- xmlns
この要素内に子要素として記述可能な要素
- abbr
- acronym
- applet
- b
- basefont
- bdo
- big
- br
- button
- cite
- code
- del
- dfn
- em
- font
- i
- iframe
- img
- input
- ins
- kbd
- label
- map
- noscript
- object
- q
- ruby
- s
- samp
- script
- select
- small
- span
- strike
- strong
- sub
- sup
- textarea
- tt
- u
- var
この要素が定義されているDTD
この要素がDTD内で定義されていることを○で示しています。
HTML 4.01 | XHTML 1.0 | XHTML 1.1 | ||||
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Strict | Transitional | Frameset | Strict | Transitional | Frameset | |
○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
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