CMP（コンセント・マネジメント・プラットフォーム）導入セミナー

CMPツールとは、Cookieの利用目的や出所を明示し、ユーザーごとに同意取得することを目的とした管理ツールです。近年、個人情報保護対策の必要性により導入を検討しているものの、選定基準について迷われているWeb担当者様も多いのではないでしょうか。

本セミナーでは、CMPツールを選定する際に抑えておくポイントや、導入後のメンテナンスの重要性などを解説します。

2018年にEUで施行されたGDPR（General Data Protection Regulation：EU一般データ保護規制）を契機に、アメリカではCCPA（California Consumer Privacy Act：カリフォルニア州消費者プライバシー法）、日本では改正電気通信事業法が施行されるなど、個人情報に関するプライバシー保護策が法律で求められるようになりました。その流れの中で、Webサイトで利用されるCookieも個人情報として位置付けられるようになり、企業のWebサイト運用においてもデータプライバシーに関するコンプライアンス遵守が重要な課題となっています。

CMPはConsent Management Platformの略で、CMPツールとはCookieを効率よく管理・運用するためのツールです。Webサイトには、ページを適切に表示させるためのCookieや、アクセス解析に利用するCookie、広告配信に利用されるCookieなど、様々な種類のCookieが使用されています。Cookie取得についてユーザーの同意を得るタイミングは、地域によって異なりますが、CMPツールで配信地域ごとに配信制御を行う事も可能です。

しかし、CMPツールは国内外の様々な企業から提供されており、自社に合ったツールの選定が非常に難しいのではないかと思います。また、個人情報を扱うという観点から、いったん導入をすると他ツールへの乗り換えが難しくなるため、慎重に選定する必要があります。

今回のセミナーでは、CMPツールの選定に迷われている方はもちろんのこと、そもそもCMPツールを導入する必要があるのか知りたいと考えている方に向けて、ツールの仕組みやCookieがどのように使われているのかを分かりやすく説明したいと考えています。

ご多忙中とは存じますが、皆様の参加を心よりお待ちしております。