Information Architecture最新トレンド IA, meet AI ~IA Summit 2017 参加報告会~
IA Summit は毎年北米エリアで行われるインフォメーションアーキテクチャに関するグローバルカンファレンスです。今年は3月23日から26日までカナダ・バンクーバーで開催。18回目を迎える今回のテーマは「Designing for Humans」。副題は「IA, meet AI.」です。
AIや機械学習など“Machine”の進歩は人間“Human”にどのような影響を与えるのか?それらを調和させることは可能なのか?今後IAはユーザー視点のエクスペリエンス設計をどのように考えるべきなのか?求められるマインドセットとは?
セッション紹介を通じてこれらの考えを深めていただければと思います。
受講料 | 無料(事前申し込み制) |
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セミナー日時 | 2017年5月26日(金)15:00~17:00 終了 |
講師 |
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場所 |
株式会社ミツエーリンクス セミナールーム 会場までの地図 |
対象となるお客様 |
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定員 | 60名様 |
セミナー講師からのメッセージ
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株式会社ミツエーリンクス
第一事業部 第二本部(UX)インフォメーションアーキテクト前島 大 -
昨年米国アトランタで開催された IA Summit 2016 に続き、2回目のIA Summit参加となります。IAに興味をお持ちの方をはじめ、情報設計の最新動向に触れてみたい方など是非ご参加をご検討ください。
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インフォメーションアーキテクト岩本 祐希子 氏
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都市計画コンサルティング会社にてデザイン&リサーチャーとしてキャリアをスタートし、2006年よりインフォメーションアーキテクトとして大手グローバル企業、大学、スタートアップなどのWeb サイト、アプリ、業務システムなどの企画、設計、UX/UIデザイン、プロジェクト管理を行っています。
IA Summitは今年で5回目の参加でした。今年のIA Summitで得たこと、今後のIA業務に役立ちそうなトピックなどを共有したいと思います。
セミナーアジェンダ
- はじめに
- IA Summitとは
- セッション紹介前半
- セッション紹介後半
- まとめ
- 質疑応答
上記アジェンダの内容は、一部調整であり、変更する場合があります。ご了承ください。
セミナー背景
昨年米国アトランタで開催されたIA Summit 2016でクロージングプレナリーを務めたJesse James Garrett(世界有数のUXデザイン会社Adaptive Path社の創設メンバーの1人)はUser Experienceを超えて“Human Experience”としてユーザー体験を理解することと“Humanity(人間らしさ)”の実現を説きました。
これまでもインフォメーションアーキテクトは徹底したユーザー視点で人々のニーズや目的、体験を描いてきましたが、これからさらに人間を見つめることが重要になる時代を示していたわけです。
そしてカナダ・バンクーバーで開催される2017年のIA Summitのテーマが“Designing for Humans”となります。
2020年までにAI市場は700億ドル規模に成長し、企業と顧客とのやりとりの85%が人間を介さないものになると言われる時代において(IBM予測)、人間(Human)と機械(Machine)の関係性の変化にともない、ユーザー体験(UX)やユーザーインターフェイス(UI)にも変化が訪れます。
そのような時代に情報空間の設計を担うインフォメーションアーキテクトが人間(Human)のためのデザインをどのように考えるべきなのか。
カンファレンスのセッション紹介を交えてお伝えします。
セミナーに関するお問い合わせ
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