「モバイルファースト」の理念に基づくデザイン手法 レスポンシブWebデザイン入門セミナー

マルチデバイス対応の最新手法、そのメリットとは

2011年秋、あるサイトのリニューアルが、Web業界において注目を浴びました。そのサイトの名は、 The Boston Globe 。注目の理由は、同サイトが採用した「レスポンシブWebデザイン」という考え方です。以来、マルチデバイス対応のいち手法として広まりつつあるこの考え方を、根底にある「モバイルファースト」の理念とあわせてご紹介、長所や短所を解説します。

受講料 無料(事前申し込み制)
セミナー日時 2012年5月25日(金) 終了
2012年6月8日(金) 終了
2012年6月15日(金) 終了
2012年6月22日(金) 終了
2012年7月6日(金) 終了
2012年7月26日(木) 終了
2012年8月7日(火) 終了
2012年9月14日(金) 終了
講師 株式会社ミツエーリンクス
取締役 兼 R&D本部長 木達 一仁
場所 株式会社ミツエーリンクス
セミナールーム
会場までの地図
対象となるお客様
  • 企業のWeb関連部門のご担当者
  • Webサイトのスマートフォン対応を検討中の方
  • Webサイトのマルチデバイス対応についてお悩みの方
  • 2012年度中にWebサイトのリニューアルを検討中の方
  • 弊社と同業の企業、および個人の方はご遠慮ください。
定員 50名様

セミナー講師からのメッセージ

株式会社ミツエーリンクス
取締役 兼 R&D本部長木達 一仁

スマートフォン対応セミナー 』、『 「モバイルファースト」解説セミナー 』の流れを継いで、マルチデバイス対応に関する最新動向をお伝えするのが本セミナーの趣旨です。多様化する一方のデバイスにWebサイトはどう対応すべきか、そのヒントをご提供できればと思います。

セミナーアジェンダ

  1. 多様化するインターネット利用デバイス
  2. 「モバイルファースト」という理念
  3. レスポンシブWebデザインとは
  4. レスポンシブWebデザインの長所と短所
  5. レスポンシブWebデザイン導入の実際
  6. 本日のまとめ

セミナー背景

近年急速に普及しつつあるのが、スマートフォンとタブレット型デバイスに代表される、モバイルデバイスです。従来のデスクトップPCやノート型PCに加え、モバイルデバイスを使ってWebサイトにアクセスすることが広く一般化した現在、さまざまなデバイスに対応させること(=マルチデバイス対応)は、Webサイトにとって必須の要件となりつつあります。

「さまざまなデバイス」、と一言で言っても、それらのあいだには実に多くの違いが存在します。スクリーンのサイズや通信速度、搭載されているCPUやメモリはもちろん、入力に用いるキーボードはソフトウエアかハードウエアか?搭載しているOSの種類、バージョンは?そしてWebブラウザの種類、バージョンは?などなど。

表示デバイスの種別ごとにHTMLファイルを出力し分けることで、個別に内容やレイアウト、表示に要する時間を最適化することは、理想的な対応策です。しかし、今日あるまでにデバイスが多様化した状況下において、CMSの活用なくこれを実現することは難しく、そしてすべてのWebサイトでCMSが導入されているわけではありません。

そうしたなか、 The Boston Globe での採用を機に注目を浴びているのが、「レスポンシブWebデザイン」という考え方です。まずモバイル環境を対象にデザインを行う「モバイルファースト」の理念をベースに、さまざまなスクリーン幅に向けレイアウトや画像の表示サイズを変化させるこの手法は、最適化とは言えないまでも一定の有効性があります。

当社のサイトも、2012年2月のリニューアルにおいて、レスポンシブWebデザインの考え方を取り入れました。本セミナーでは、レスポンシブWebデザインの長所や短所、当社サイトにおける導入の実際などを解説。今後のマルチデバイス対応のヒントを得ていただけます。特に2012年度、Webサイトのリニューアルを検討されている方にはご参加いただきたいセミナーです。

開催したセミナーのレポートを、セミナーの写真や参加者のコメントを交え、ご紹介しています。
ミツエーリンクスでは、ニーズやトレンドに応じたさまざまなテーマのセミナーを開催しています。
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