Webユーザビリティ/UXデザイン実践編
使いやすさを超えたユーザビリティテスト実践方法
サイトの使いやすさが、ある程度担保されつつある今、従来のような検証タイプのユーザビリティテスト(ユーザーの目的達成ができるか)の視点だけでは、明確な課題が見つけづらくなっています。
では、今後、サイト改善においてユーザビリティテストはどのように実施していくべきなのか。従来のユーザビリティテストの問題を明らかにしつつ、これから必要なテスト実施の視点と、具体的な実践方法をお伝えします。
受講料 | 無料(事前申し込み制) |
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セミナー日時 | 2019年11月15日(金)14:00~16:00 終了 |
講師 |
株式会社ミツエーリンクス UX本部 UXリサーチャー 亀山 明佳 |
場所 |
株式会社ミツエーリンクス 本社 セミナールーム 会場までの地図 |
対象となるお客様 |
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定員 | 60名様 |
セミナー講師からのメッセージ
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株式会社ミツエーリンクス
UX本部UXリサーチャー亀山 明佳 -
今年初めに実施したセミナー「 サイト評価からUX/UI改善の実践方法 」では、デザイン改善について、ユーザビリティテストの結果からデザインに落とし込むまでの基本的な考え方をお伝えしました。しかし、実際のサイト改善の現場からは、ユーザビリティテスト自体の実施に対してもご質問や疑問もよくいただきます。サイト改善における効果的なユーザビリティテスト実践方法について詳しくお伝えしようと思っています。
セミナーアジェンダ
- サイト改善の実際
- 従来のユーザビリティテストの問題
- これから必要なテスト設計の考え方
- テスト結果からデザインへの繋げ方
- まとめ・質疑応答
セミナー背景
ユーザーエクスペリエンス(UX)の関心の高まりから、サイトやアプリ改善の際に、実際のユーザーに使ってもらい解決すべき問題を明らかにするユーザビリティテストを積極的に実施する企業様が増えてきています。
ところが、せっかくテストを実施しても特に効果的な施策や打ち手を見つけることができなかった、というお悩みもよくいただきます。サイトの「使いやすさ」がある程度担保され始めている今、テストを行ってもはっきりとしたエラーが出てこなかったり、ネガティブな意見が出づらくなったりしているのです。
ではもう、ユーザビリティテストは必要ないのかというとそうではありません。従来のユーザビリティテストの実施方法では見えてこないだけなのです。
モバイルが主要デバイスとなった今、いつどこで何を思って使い始めたのかという利用文脈がサイト行動の特性に大きな影響を与えています。しかし、従来のユーザビリティテストというのは、画一的なタスク実行による検証的な側面が強く、固定化された文脈の中で目的達成ができるかという視点のテストでは課題を捉えきれないのだと思います。
本セミナーでは、従来のユーザビリティテストの問題を解説するとともに、これから必要なユーザビリティテストの視点とその実践方法について、具体的な事例を用いながら解説していきたいと思います。
ご多用中とは存じますが、皆様のお越しをお待ちしています。
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