Webサイト品質管理「Web Checker」
レイアウト崩れやリンク切れ、誤字・脱字の発生、アクセシビリティの低下…Webサイトを運用するなかで発生しがちな品質低下には、さまざまな要因があります。制作工程で紛れ込んだミスが原因で品質が低下することもあれば、コンテンツには手を加えていないにもかかわらず、ブラウザのバージョンアップによって特定のスクリプトが機能しなくなるようなことも起こり得ます。
印刷物と異なりWebコンテンツの修正は容易だからと、そうした品質低下に注意を払っていない、あるいは品質低下を検知しても修正を先送りしてはいないでしょうか?企業Webサイトは、Webという一種のメディアにおける企業の「顔」であり、そこで起こる品質低下をたとえゼロにすることは難しくとも、ゼロに近づけるための取り組みは継続的に必要です。
サービス概要
Webサイトにあるコンテンツは、運用を通じ追加・更新・削除されるなど、日々変化します。またWebコンテンツを利用する側の環境もまた、ブラウザのバージョンアップや新しいデバイスの市場投入などを通じ、変化し続けています。Webサイトには、そうした変化を受け入れながらも一定の品質を保つための仕組み、すなわち継続的な品質管理が欠かせません。
品質と一言で言っても、切り口や側面によってさまざまな品質があります。文章に誤字・脱字が無いか、わかりやすい構成になっているかといった、コンテンツそのものに関する品質もあれば、コンテンツが意図した通りにWebブラウザで表示・動作するかといった、実装に関する品質も求められます。
Webサイト品質管理サービス「Web Checker」では、検品(検収)代行と品質管理コンサルティングを中心に、Webコンテンツの実装に関する品質管理を総合的に提供します。
サービス特長
ミツエーリンクスでは品質管理部(立ち上げ当初は品質保証室)が検品業務を中心に、WebサイトやWebアプリケーションの品質管理を古くから専門的に担ってきました。そこで蓄積してきた知見を活かし、品質管理にまつわる諸問題の解決を一手にお引き受けします。
サービス詳細
検品(検収)代行
あらかじめ取り決めた検品項目につき、目視による検品や各種ツール、ブラウザのアドオンなどを用いた検品を行います。以下は検品項目の例です。
- 各種ブラウザでの表示上の問題(レイアウト崩れなど)の有無
- 原稿との一致・不一致
- リンクの正常な遷移(遷移先の妥当性を含む)
- マークアップの文法的妥当性
- メタ情報(title要素やmeta要素など)
- SNS対応(OGP関連要素)
- アクセシビリティ
必要に応じ、検品結果レポートの作成・提供から修正結果の再検品までお引き受けします。
特定のコンテンツの定期的な検品や、サポートブラウザがメジャーバージョンアップした際などの不定期な検品も可能です。
品質管理コンサルティング
Webサイトの品質管理を強化、ないしこれから品質管理体制を導入しようとお考えのお客様向けに、コンサルティング提供します。
まずはヒアリングを通じてWebサイト運用の現状やWebコンテンツの品質に関する課題をお伺いし、どのようなプロセスや仕組みが必要か検討します。
その後、具体的な改善のポイントと改善施策をご提案、また実行をサポート。必要に応じて、品質管理体制を強化ないし構築した後、検品試行を通じ期待した効果の確認まで行います。
サービスフロー
品質管理コンサルティングと検品代行の両方をご依頼いただいた場合の例:
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ヒアリング
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要件定義
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品質管理体制および品質管理プロセスの構築
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検品代行の試行とその効果確認
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継続的な検品代行の開始
サービスに関するお問い合わせ・ご相談・お見積もり依頼
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