はじめの一歩の踏み出し方から、継続的な仕組み化まで アクセシビリティガイドライン(WCAG/JIS X 8341-3)の活用 解説セミナー
より多くのユーザーが、さまざまなデバイスから、より多様な状況においてサイトを利用できるようにするための品質として、Webアクセシビリティの確保は今や、サイトの規模や種類を問わず欠かせません。その確保の際に必要となるのがガイドラインであり、WCAG2.0とJIS X 8341-3:2016が広く利用されています。
しかし、いざWebアクセシビリティに取り組もう、ガイドラインを活用しようとしても、具体的に何から着手すれば良いのかわからない、あるいは短期的に取り組めても継続的に取り組むための仕組みづくりは難しいとお考えのWeb担当者の方は、少なくないのではないでしょうか。本セミナーでは、WCAG 2.0とJIS X 8341-3:2016の活用法にフォーカスして、その詳細や当社の提供する関連サービスを紹介します。
受講料 | 無料(事前申し込み制) |
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セミナー日時 | 2018年11月16日(金)15:00~17:00 終了 |
講師 |
株式会社ミツエーリンクス 取締役(CTO) 木達 一仁 |
場所 |
株式会社ミツエーリンクス 本社 セミナールーム 会場までの地図 |
対象となるお客様 |
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定員 | 60名様 |
セミナー講師からのメッセージ
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株式会社ミツエーリンクス取締役(CTO)木達 一仁
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2018年5月に開催した「 Webアクセシビリティ入門セミナー 2018 」の続編として、アクセシビリティの必要性と重要性は分かったけれど、具体的に何をどうすれば良いか分からず困っている方、取り組んではいるものの散発的で継続的な仕組み化をできていない方向けに、ガイドラインの活用法にフォーカスして企画したのが本セミナーです。WCAG/JIS X 8341-3の活用、ひいてはアクセシビリティ対応でお悩みのWeb担当者の皆さまのご参加をお待ちしています。
セミナーアジェンダ
- Webアクセシビリティの必要性と重要性
- アクセシビリティガイドライン(WCAG/JIS X 8341-3)とは
- アクセシビリティ確保におけるPDCAサイクルの回し方
- アクセシビリティ対応で発生しがちな問題とその対処法
- 当社サービス紹介
- 質疑応答
セミナー背景
Webアクセシビリティに取り組まなくて良い理由は、今や無くなりました。Webとそれを取り巻く環境の変化と共に
- ユーザーの多様化(障害者・高齢者を含む)
- デバイスの多様化(スマートフォン、タブレットの普及を含む)
- 利用状況の多様化(モバイルの普及によりいつでも・どこでもWebにアクセス可能)
といった3つの多様化が進んだ結果、障害者・高齢者のためだけでなしに、アクセシビリティという品質はあらゆるWebサイトで必要とされています。
そして、いざWebアクセシビリティを確保しようと考えたとき、欠かせないのがWCAGやJIS X 8341-3といったガイドライン。ガイドラインには、コンテンツをアクセシブルにするために必要な考え方、守るべき事柄が取りまとめられています。
しかし、(技術的にはJIS X 8341-3:2016と同じ)WCAG 2.0の文面は抽象的で分かりにくく、それだけを読んでも具体的に何をどうすれば良いかはわかりません。関連文書を併せ読むことで初めて、WCAGを実務で活かすことができます。
また、JIS X 8341-3:2016については附属書JA「ウェブアクセシビリティの確保・維持・向上のプロセスに関する推奨事項」や附属書JB「試験方法」、さらにはウェブアクセシビリティ基盤委員会の発行している各種ガイドラインを参照することで、効率的・効果的なアクセシビリティ対応が実現できます。
そうしたポイントを含め、本セミナーではWCAGやJIS X 8341-3を活用したアクセシビリティ対応をこれから進めようとお考えのWeb担当者の皆さまを対象に、具体的な取り組み方や注意点などをお伝えし、また当社関連サービスをご案内いたします。
ご多忙中とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ちしております。
セミナーに関するお問い合わせ
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